所長 挨拶

 大滝げんきプラザは、恵まれた自然環境のもとで、集団宿泊活動や自然体験活動を通して、心豊かな青少年の育成と県民の生涯学習活動の振興を図ることを目的とした埼玉県立の社会教育施設です。平成4年に「埼玉県立大滝グリーンスクール」として設置、開所しました。平成15年埼玉県立社会教育施設再編整備計画により県内6施設がげんきプラザに再編され、「埼玉県立大滝げんきプラザ」となりました。大滝げんきプラザは、秩父多摩国立公園内の秩父湖(二瀬ダム)と奥秩父もみじ湖(滝沢ダム)との間の標高900mの尾根に位置しています。広さ20.4へクタールの敷地内には、センター棟を中心に1棟100人収容する4棟の宿泊棟、セミナー棟、体育館、3つの屋外炊事場、多目的広場などがあります。受入事業、主催事業、出前事業を行っています。受入事業は、豊かな大自然の中、利用団体の目的・活動計画の下、体験と交流の場を提供することにより、共に学び合える施設づくりに努めています。主催事業・出前事業については、「つくる喜び、ふれあう心」をキャッチフレーズに自然豊かな大滝のよさを活用するとともに専門的知識をもつ職員や講師が質の高い学びを提供するよう事業を作成しています。ぜひ、足を運んでいただき、風の音、澄んだ空気や木のにおい、四季折々の様子を感じてください。昆虫、カモシカやリスも見かけることができるかもしれません。山や川などダイナミックの地形・地質なども必見です。本所では、新型コロナ対策ガイドラインを策定し感染症対策を万全にし受入を行っております。ぜひ、他のページをご覧になり利用して下さい。                                     大滝げんきプラザ所長  江森 貴文

大滝げんきプラザについて

1 大滝げんきプラザでについて

(1)大滝げんきプラザの歴史について

   ・平成 4年 7月 大滝グリーンスクールとして開所(県立高校が校外行事を行う施設として開所)

   ・平成15年 4月 埼玉県立大滝げんきプラザプラザに名称変更

   ・平成26年 7月 開所以来100万人利用を達成

   ・令和 2年 6月 開所以来125万人利用

(2)設置目的 広大で恵まれた自然環境の下、集団宿泊や自然体験活動等を通じて、心豊かな青少年の育成と県民の  

        生涯学習活動の振興を図る。

(3)教育目標「つくる喜び ふれあう心」

(4)大滝げんきプラザ利用方法

  ①受入事業:活動計画を有する5名以上の団体等で、施設や体験活動等を行う人が利用できます。

  ②主催事業:目的をもって事業を計画し、参加者に豊かな学びと多様な活動の機会を提供できます。

  ③出前事業:学校や団体のニーズに応えた事業を出向いて提供し、継続した学びと質の向上を支援します。  


(5)県の施策を反映した体験活動の実施

  ア いきいき体験活動事業

    ノーマライゼーションの考えの下、障害のある子もない子も一緒に自然体験活動を行い、心のバリアフリー化

    を目指します。

  イ わくわく未来事業

    登校に不安を抱える子供たちに集団宿泊や共同生活体験を通して、生活リズムの改善と未来への希望を持たせ

    ます。

  ウ のびのびチャレンジ事業

    様々な課題を抱えた(経済的に困難な家庭)子供たちが、自然体験や野外活動を通して、地域指導者や参加者

    同士でふれあい、交流を深める中で、「生きる力」「社会適応力」を培います。

(6)質の高い学習プログラムとするために

   専門的な知識を持った職員が、ねらいに添った活動支援・相談、事業へのアドバイスを行い、充実した活動にな

   るように努めます。

学校利用における集団宿泊活動の意義について
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